Risk Management

そもそもマンション投資はなぜ節税になるのでしょうか? それは投資にかかる費用の多くを経費計上できるからです。ローン支払いの利息部分、減価償却費用、火災保険料、固定資産税などが代表的な部分になります。また初年度から2年目にかけて計上できる登記費用や不動産取得税などは経費として非常に大きなインパクトを出すことができ、大きな節税効果を得ることができます。「ただその経費は永遠ではありません!」マンション購入後、2年間続く大きな経費と年々減っていく経費。購入当初は得られていた大きな節税効果も年々減っていてしまいます。なぜ減っていってしまうのか?ここではマンション投資の説明効果の仕組みと、年々減っていてしまうことをご存じですか?

残念ながら投資用マンションは将来の年金代わりになりません。
理由は将来の物価上昇に負けるからです。現在の日本は長いデフレの後、年0.8%程度物価が上昇しております。一方、ワンルームマンション投資というものは築年数が古くなっていくと賃料を下げざるを得なくなってしまいます。将来に向けて物価は上がる、所有している物件の賃料は下がっていく。結果、将来の物の価格と家賃収入の間に大きな開きが出てしまい、将来の年金代わりになることはありません。

結論を申し上げると、”ものすごい保険料の高い生命保険代わり”になっています。
投資用ワンルームマンションにおける生命保険というものは、一般的な生命保険における”収入保証保険”と言われるタイプと同じ形態なのですが、そのために支払う毎月の持出し金額は累計で膨大な金額になってしまうことが多く。生命保険代わりになることはなりますが、そのために多くの保険料を無駄に払っている物件が多いです。

ワンルームマンションの投資が多く行われています。一棟買いや、広いマンションに比べると購入しやすい価格帯な事が影響しているのかもしれません。ですが、残念ながら最近多くご相談頂くのがワンルームマンションをお持ちの方のマンション投資に失敗したというご相談です。失敗に気づくのが遅く、1つ購入したのでは収支が合わないと、後から別のマンション購入を進められて購入し複数のワンルームを所有している方も珍しくありません。また、高収入の方でワンルームを複数所有している方も多く、自分の給与で投資の赤字分を補填し頑張っていらっしゃる方も居ました。